ナンバープレートを取り付ける際、ボルトがうまく入って行かないことがあります。
雌ネジがさび付いていたり汚れていることが原因かもしれません。
また、以前におかしな取り付け方をされ、ネジ山がゆがんでいる可能性もあります。
そんな時は、ネジ山修正用のタップがあると助かります。
タップとは
タップは雌ネジのネジ山を作ったり修正したりするための工具。
こんな形をしています。
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ボルトのサイズに合わせたものを用意する必要があり、ナンバープレートの場合は「M6」になります。
タップは通常、タップホルダーを接続して使います。
(モンキーレンチなどで掴んで回すこともできますが、難しい上に時間がかかります)
タップの使い方
ネジがうまく入っていかないとき、まずは潤滑剤をスプレーしてみると思います。
これで回るようになればいいのですが、まだまだ固いという場合はタップの出番です。
潤滑剤をさしてからタップを回し入れていきます。
そもそもボルトがスムーズに入らないところに入れていくので、慎重に、2、3周回すごとに少し戻すようにすると良いでしょう。
ある程度のところまで進んだらタップを取り出し、改めてビスを入れてみます。
すると今度はスムーズに入っていくと思います。
まとめ
出張封印では、ボルトが入っていかないことが割とよくあります。
タップがなければどうにもならないという状況も多いので、常備しておくのがおすすめです。
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