ラチェットドライバーはラチェット機構により、持ち替えなしで回し続けることが可能。
通常のドライバーよりも楽に作業ができ、出張封印でも重宝します。
私はこれまでアネックスのものを使っていたのですが、Snap-onの商品にスイッチ。
この記事では、そのドライバーをご紹介します。
アネックスのラチェットドライバーや、ラチェットドライバーのメリットについては以下の記事をご覧ください。
出張封印のドライバーはどれが使いやすい?ラチェットドライバーのすすめSnap-onのラチェットドライバーは高品質で機能的
Snap-onはアメリカの工具メーカーで、自動車関係では最も人気のあるメーカーといっていいと思います。
私が購入したのはこちら。
ビット交換式のラチェットドライバーです。
元々付いているシャンク(軸)は短いものですが、自由に交換可能。
私は別売りの長めのシャンクに替えて使っています。
(トップ画像を参照)
Snap-onラチェットドライバーの長所
このドライバーは25mmのショートビットを取り付けて使います。
小さくて軽いビットなので、多くの種類を持ち歩いても負担になりません。
ラチェット機構も高品質。
空転トルクが軽いので、なかなか共回りせずラチェットが機能し続けてくれます。
また、ラチェットの切替ダイヤルがよくできており、ネジを右に回したい時は右に、左に回したい時は左に回す仕組みになっています。
なんだか当たり前のことを言っているようですが、多くのメーカーではこれが反対。
右に回したい時にダイヤルを左に回さなければならないので混乱しがちです。
(また、ネジを右に回している時に誤ってダイヤルに触れロックしてしまうという弊害も)
とまあ、細かい長所を挙げればいろいろとあるのですが、何といってもこのドライバーはカッコいいです。
それが一番の長所かもしれません。(?)
Snap-onラチェットドライバーの短所
ビットは磁石で固定するタイプ。
たまに、ネジの溝にしっかり食いつきビットが持っていかれてしまうことがあります。
シャンク(軸)も交換式となっており、たまにここから持っていかれることも。
交換できることとのトレードオフなので仕方ないのかもしれません。
最大の短所は金額の高さ。
購入にはちょっと勇気が要りますね。
使いやすさならアネックスに軍配か
個人的に気に入っているSnap-onですが、使いやすさではアネックスの方に軍配が上がるかもしれません。
というのも、アネックスは指先で早回しできる機構があり、ラチェットが機能しない段階での操作性が高いです。
また、本体がプラスチックでできているので、チープさはありますが軽くて持ち運びが楽ですね。
まとめ
今回はSnap-onのラチェットドライバーをご紹介しました。
高い買い物にはなりますが、使い心地が良く、所有感を満たしてくれる一本だと思います。
赤以外にオレンジやグリーンもあり、いずれも魅力的です。