2024年4月29日「出張封印 工具まとめ」に『クリップリムーバー』ほか2点を追加・更新しました

レターパックでナンバープレートを送る際の梱包方法

自作のナンバープレート保護ケース

自動車登録業務を行なっていると、新しいナンバープレートをレターパックで発送することがよくあります。
そこで問題になるのが梱包方法。
レターパックの封筒は厚紙でクッション性がないので、そのまま入れて送るのは心配です。
とはいえサイズに余裕があるわけでもなく、厳重な梱包をすれば封筒に収まりません。

プチプチで包んで入れることもできますが、よりスマートで保護能力が高い方法があればと考えていました。
とある同業者様から送られてきたものを参考に、ケースを作ってみたのでシェアします。

宅急便コンパクトの薄型ケースが使えそうだが…

宅急便コンパクトの薄型ケースは段ボールでできているので、クッション性に優れています。
使用済みのものが活用できればちょうど良さそうです。

横幅もナンバープレートが収まるサイズで好都合。
横方向にスパッと切ればナンバープレートケースの完成です。

しかし…!
このままではレターパックに入れるのはちょっと厳しいです。
個体差で入ることもあるようですが、ほとんどの場合、どう頑張っても封筒に入りません。
対策が必要ですね。

少し細工をして横幅を調整する

横幅をあと数ミリ小さくできれば、レターパックに収まりそうです。
そこでまず、左側を縦にスパッと切断。
横幅を狭くします。

このままではナンバープレートの左側が露出した状態になってしまうため、切り落とした端材を使ってフタを作成。
ガムテープで固定していきます。

自作のナンバープレート保護ケース

こうすることで、ナンバープレートを入れた後、ギリギリまで横幅を詰めて閉じることができるようになりました。

レターパックにギリギリ収まり、安心感のある保護ケースの完成

細工を施したナンバーケースは、レターパックに(ギリギリですが)収まるように。
書類ファイルと重ねて入れても問題なく、実用に耐えるものとなりました。

段ボールのクッション性は安心感があり、厚みもそれほど出ないため、現状では最適な梱包方法ではないかと思っています。

SNSにこのケースについて投稿したところ、他の事務所様でも宅急便コンパクトの薄型ケースを使ってオリジナルのナンバーケースを考案している方がいらっしゃいました。

納品に使用済みの段ボールを再使用する点はやや気が引けるのですが、合理的な方法なので当面活用していきたいと思います。

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