2024年10月5日「出張封印 工具まとめ」に『ビットラチェットハンドル』を加筆・更新しました

事務所の停電対策は大丈夫?ポータブル電源『Anker 535』をレビュー

Anker 535 Portable Power Station

行政書士事務所を運営していくにあたり、停電への備えを考えておく必要があります。
ほかに電源がなければ、パソコンやプリンタ、インターネットなどが使用できず仕事が全くできない状態となるからです。

そこで私はAnker(アンカー)のポータブル電源『Anker 535 Portable Power Station』を購入。
停電への備えとして期待しています。

『Anker 535 Portable Power Station』の特徴

『Anker 535』は512Whの容量を持つポータブル電源。
最大出力は500Wなので高出力の電化製品を動かすことはできませんが、事務所で使うパソコンやプリンタは十分に使用可能です。

AC出力ポート(コンセント)は4つ。
USB-Aが3つ、USB-Cが1つ、シガーソケットが1つあります。

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、3000回以上の充・放電サイクルが可能なのも魅力です。

本体の充電はACアダプタのほか、別売りのソーラーパネルも使用可能。
全く電源のない状態でも電化製品を使える状態が作れるので安心ですね。

実際に使ってみた感想

『Anker 535』をしばらく使ってみましたが、とても使いやすいと思います。
手頃なサイズで持ち運びは苦にならず、約7.6kgと決して軽くはないですが、女性でも一人で持てるでしょう。

消費電力500W以下の電化製品であれば何不自由なく使用でき、普通のコンセントに挿すのと変わりません。
512Whという容量は、ノートPCなら約8回フル充電できるほどなので、停電が起きたとしても短期間なら十分しのぐことができそうです。

もし電源がなければ全く仕事はできず、パソコンに入ったデータを見ることすらできない可能性があります。
行政書士事務所を営む身としては、このぐらいの備えは必須だと感じました。

別売のソーラーパネル『Anker 625 Solar Panel』も購入しましたが、使うにはある程度強い日差しが必要で、フル充電には時間がかかります。
万が一の備えぐらいに考えておくのがよいかもしれません。

アウトドアや車中泊、日ごろの電源としても

ポータブル電源は、停電用の備え以外にも使い道があります。

例えばアウトドア。
キャンプや車中泊の際にちょっとした電化製品が使えるようになります。
調理器具は消費電力が500Wを超えるものが多く、使えるものは限られますが、商品を選べば調理にも役立てられるでしょう。

さらに自宅内でも、コンセントのないところで電化製品を使いたいときに便利です。

まとめ

ポータブル電源は、事務所の予備電源として使いやすくおすすめです。
停電は滅多に起こりませんが、いざというときの備えとして1つ持っていると安心だと思います。

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