行政書士として出張封印を行なっていると、古いナンバープレートを取り外すことも。
この際、ビスが固着している、特殊ボルトの専用ソケットがないなどの理由で苦労することがあります。
そんな時のため私は『ネジザウルスRX』を用意。
車内の工具箱に積んであります。
しょっちゅう出番のある道具ではありませんが、いざという時を考えると安心できますね。
目次 非表示
『ネジザウルスRX』とは
ネジザウルスは、エンジニア社が販売する工具。
なめたネジやつぶれたネジの救出ツールとして、多くの職人さんに愛用されています。
最大の特徴であるタテ溝により、ネジ頭をがっちりキャッチ。
ドライバーでは回らないネジでも外すことが可能です。
ネジザウルスシリーズには多数のラインアップがあり、普通のペンチタイプ以外にバイスプライヤーやウォーターポンププライヤーも選べます。
私はペンチタイプの中から、掴めるネジ頭の径が大きな『ネジザウルスRX』を選択。
ネジ頭3~15mmのものに対応します。
これならサイズの大きな特殊ボルトにも使えると思い、こちらを選びました。
使いどころと注意点
ネジザウルスが活躍する場面の代表は、長年使用され固着したナンバービスの取り外し。
錆びついている場合は、潤滑スプレーを使って回りやすくしてからネジザウルスを使うことになるでしょう。
ただ、六角ボルトであればまずはメガネレンチやソケットレンチを使うはずで、ネジザウルスの出番はそれほど多くないのではと思っています。
頭の丸いビスの場合は、頭の溝がなめてしまった場合や特殊形状であれば即ネジザウルスの登場となりますね。
ところで、錆びたネジにネジザウルスを使う場合は注意点も。
以前この商品についてツイートした際、先輩に以下のご指摘をいただきました。
錆びで途中から回らなくなったのを掴んで無理やり回すときは気を付けてくださいね。
ニュルって感触でゆっくり回ったら、それは捻れている証拠なので続けると折れます。
途中で折れてしまうと後が大変なので、ぜひ注意したいと思います。
まとめ
ネジザウルスは、なめたネジやつぶれたネジを外すための便利工具。
ナンバープレートの取り外しでも助けられる場面があるので、一つ持っていると安心です。
まぁ、できればこれを使う状況には遭遇したくないですが…。