ナンバープレート交換の作業は多くの場合、ドライバーだけで完結します。
しかしなかにはコンビネーションレンチやメガネレンチが必要になる場面も。
その状況と使い方をご紹介します。
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裏側をナット止めする場合
ナンバープレートの取付け穴には大抵ネジが切られており、ビスでナンバーを固定できるようになっています。
しかしたまに、取付け用の土台には穴が開いているだけで、ネジが切られていないパターンも。
この場合、ビスだけではナンバーが固定できず、裏側をナット(+ワッシャー)で留めることになります。
ナットで留める際は、レンチで裏側のナットを固定しながら作業します。
表からドライバーで回すだけではナットが一緒に回ってしまい、締め付けることができないからです。
固く締まったビスを外す場合
サビなどで固着したビスを外す場合、ドライバーでは緩まないかもしれません。
こんな時はレンチの出番です。
油をさすなど少しでも回りやすくしてから、レンチで少しずつ緩めていきます。
ドライバーと違って横方向の長さがあるため力がかかりやすく、固く締まったビスも外しやすいでしょう。
ただ、レンチが必要になるほどのビスはかなり錆びついている可能性が高く、途中で頭がポキッと折れてしまうことも。
こうなると後が大変なので、なるべく頭を折らないように慎重に作業したいです。
(まぁ、折れるときはどうやっても折れるようですが…)
ちなみに封印がある箇所は封かんが邪魔でコンビネーションレンチ(メガネレンチ)が入らないため、ソケットレンチが必要です。
まとめ
コンビネーションレンチ(メガネレンチ)はたまにしか使いませんが、なければ困る場面も。
10mmのものを1本工具箱に入れておくことをおすすめします。
▼コンビネーションレンチとメガネレンチの違いについては以下の記事もご覧ください
出張封印とメガネレンチ。1本持っていると活躍する場面あり。