2024年2月12日「出張封印 工具まとめ」に『ラチェットドライバー(ANEX)』を追加・更新しました

【絶望】ナンバーボルトが折れる時―予防法や対処法は?

折れたナンバーボルト

出張封印でナンバー交換をしていると、かなり年季の入ったビスに出合うことも。
すっかり錆びついており、うまく外れるか不安になりますね。

立て続けに2本折れ、心も折れかける

かつてトラックのナンバー交換に行ったときのことです。
合計30台分ものナンバー交換を予定しており、万が一に備えて工具を一通り用意していきました。

実際に作業を始めると、予想通り錆びついたボルトが多数。
長年過酷な状況で使われることが多いトラックは、ボルトが錆びて固着していることも多いですね。

外す際にボルトを折らないよう、オイルを十分に吹きかけて作業を開始。
ドライバーでは固くて回らず、ラチェットハンドルで回すことにしました。

力を入れれば少しずつ回るため、慎重に外していくと、、、ポキッ。。。いやな感触が。
ボルトが根本の方で折れてしまいました。

ボルトが折れた後の絶望的な光景

こうなると作業は一気に難易度を増します。
ネジ穴に残ってしまった片割れを取り除かなければ、新ナンバーを取り付けることができません。

用意してきたドリルなどを駆使してなんとか事なきを得ましたが、かなり時間を要しました。

その後何台かは順調に作業を終えましたが、また現れる固着ボルト。
今度こそキレイに外そうと慎重に回していくと、、、ポキッ。。。はい、2度目です。

一度ならず二度までも。さすがに心が折れそうになりました。
この時はお客様が現場で補助してくださったので何とか時間内に全ての作業を終えられましたが、やはりビスが折れると負担がかなり増えることになりますね。

ボルトが折れたらどうする?

ボルトが折れてしまったら、まずはネジ穴に残ったものを取り除かなければなりません。
ネジ頭が取れてしまうとドライバーやレンチは使えないので『逆タップ』を使います。
残った部分にドリルで穴を開け、逆タップを挿入。
タップハンドルなどで回すと、中でうまくかみ合って外れてくるという仕組みです。

ただし本格的に固着していると、逆タップでも外れなかったり、逆タップ自体が折れてしまうということも。
こうなると(私を含め)素人には手に負えないかもしれません。

ちなみに上述のトラックの件では、ネジ穴が貫通しているタイプだったので、残った部分をドリルでひたすら削るという荒業で解決しました。

ネジ穴に残った部分が取り除けたら、タップでネジ穴をキレイにしてから新しいナンバーを取り付けます。

タップネジが固くて入っていかない時は「タップ」でネジ山をキレイに

ボルトを折らないために

そもそもボルトが折れないのがベストですよね。
では固着ボルトを折らないための予防法はあるのでしょうか?

基本は潤滑剤をさすこと。
さまざまな商品がありますが、吹きかけてから浸透するまで時間をかけると成功率が高まるようです。

あとはなるべく慎重に回すことですが、いくら注意しても折れるときは折れますね。

そのほかボルトをバーナーで熱するなどの方法もあるようですが、素人が車の近くで火気を使用するのはやめておいた方が良さそうです。

まとめ

長年使用されていたナンバーボルトは錆びて固着していることが多いもの。
万が一の場合に対処できるよう工具をそろえ、使い方を覚えておきたいですね。

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